2019.7.29BKK～まだまだ活躍するベテラン
今朝から再びバンコクでの戦果に戻ります。
遠征２日目、７月２９日もまずはホテルの屋上から撮影をスタート。バンコクでの朝のお楽しみが今朝ご紹介するマーハーン航空です。
かつて日本にも就航していたイラン航空が成田に続き、北京やクアラルンプール線も運休してしまったのに穴埋めするかのようにこのバンコクをはじめ、中国（北京、上海、広州）、そしてクアラルンプールに就航しているこのマーハーン航空です。
機材はアメリカの輸出規制に伴い新造機が購入できないため、中古機で揃えざるをえず、このバンコクにも今やかなりレアなエアバスＡ３１０を投入しています。この日飛来したＥＰ－ＭＮＯ号機もその１機で元々ルフトハンザ向けに１９９１年導入、１９９８～２００２年にはコートジボアールのエール・アフリックで飛んだ時期もありました。２００４年にカナダのエア・トランザット、２００９年にはアルメニアのベルティア航空を経て翌年の２０１０年にマーハーン航空へと移籍してきた機体です。
イランとアメリカの関係もあまり良くないのでベテランはまだまだ活躍を続けそうです。
