2005.1.22NRT~この時代もレア
今朝も2005年1月22日の成田より。
多くのジャンボを運航していたコリアンエアでも少数派でなかなか撮影できなかったのが今日ご紹介するボーイング747-300型機。導入は3機のみ、1機は1997年にグアムで墜落事故を起こし除籍、別の1機は2001年に貨物型に改修され2005年当時で旅客型で運航されていたのはこの機体だけでかなりレアな機体になっていました。
そんなHL7469号機ですが1985年に導入、そしてこの写真を撮影した2005年にタイのオリエントタイ航空に売却、傘下の別ブランドのワン・トゥ・ゴーで運航されたり、またガルーダインドネシア航空に短期リースされたりと数年ほど運航した後、2009年頃からタイ北東部のピサヌローク空港にエンジンが外された状態で放置され現在も解体されずにいるようです。
2006.9.24NRT~キャセイの当たり機材
今朝は2006年9月24日の成田より。
昨日お届けしたキャセイパシフィック航空のジャンボですが、こちらも当たり機材が存在していました。それが香港返還5周年を記念して2002年から就航させていたアジアワールドシティ塗装。マニアの間では「スイカ」と呼ばれていたこの塗装、当時はキャセイのジャンボはかなり多かったので中々撮影チャンスがありませんでしたので撮れた時は嬉しかったです。
2005.1.22NRT~かつてのエースも…
今朝も2005年1月22日の成田より。
香港のキャセイパシフィック航空もこの時代は多くのジャンボを日本線に投入していました。この時代は特に珍しいものではなかったのですが後継機の導入で少しずつ減少、2016年、羽田~香港線を最後に引退をしてしまいました。
www.aviationwire.jp写真のB-HOS号機は1990年にキャセイパシフィック航空にVR-HOS号機として納入、香港の中国返還に合わせてB-HOS号機に変更、20年以上活躍しますが2013年にラインを外れ、砂漠送りになって解体されてしまいました。
2005.2.6NRT~こちらが当たり
今朝は2005年2月6日の成田より。
昨日の記事で残念賞なチャイナエアラインの機材をUPしましたが、今日は当たりだった機体をご紹介します。それがこのB-18210号機です。
2004年12月に納入された機体は間接照明や大容量で操作性を向上した手荷物収納棚、ならびに天井高の高い客室を実現するなどの向上を図った新しい機内デザイン「ボーイング・シグナチャー・インテリア(Boeing Signature Interior)」を採用したことを記念し、垂直尾翼にチャイナエアラインのブランドイメージである紅梅の花をペイントし、胴体には青を基調としたボーイング社の新しいブランドカラーである「ダイナミック・ブルー」を塗装されていました。
当時はflightradarなんてないですから当たりかハズレは運次第だったんですが便利な世の中になったものです。
写真のB-18210号機は当初は2006年までという特別塗装でしたが2012年までこの塗装で運航され現在は通常塗装に戻され現在も運航中です。