2005.1.22NRT～晴れた日はいいけど
今朝も2005年1月22日の成田より。
ノースウエストのジャンボをあげるならもう一社忘れてはいけないのがこちら、ユナイテッドのジャンボです。ユナイテッドのジャンボもこの時代の成田ではA滑走路を離発着する常連機でした。しかしこの塗装、こういう晴れた日には良い感じで撮れるのですが天気が悪かったり薄暗かったりするとほんと撮るのが難儀な塗装でした。明るい新塗装になって嬉しかったのを覚えています。
写真のN195UA号機は1997年にユナイテッド航空へ納入、2008年に整備保存となり、2013年には解体処分されています。長く働いた機体もいる中で実働10年ちょっとってのはちょっと寂しいですね。
2006.1.28NRT～機械っぽい塗装
今朝は2006年1月28日の成田より。
昨日はカラフルな貨物型をご紹介しましたが、こちらがベースとなる塗装。無塗装のメタリックにノースウエストカーゴのロゴ、尾翼は旅客型と赤い尾翼に北西のコンパスという感じで当時は野暮ったいなぁ、と思ったのですが今見るとこれはこれで機械っぽくて良い感じのように見えます。
写真のN619US号機は1977年にノースウエスト航空に納入、 30年間活躍した後、2007年にラインを外れ、2010年にアメリカのカリッタエアに移籍、数年運航されますが2012年に再び整備保存されています。
2005.1.22NRT～貨物機もオシャレ
今朝も2005年1月22日の成田より。
ノースウエスト航空は旅客以外にも貨物便も運航していました。こちらはすべて200型、いわゆるクラシックジャンボでした。塗装も野暮ったい塗装の機体もあればこのようになかなかデザイン性の高い機体もありました。ただこの写真を撮っていた当時でも結構経年機が多いので後継機どうするのかな、と思っていたのですがデルタ航空に吸収合併された後、2009年で貨物機の運航を終えてしまいました。
ちなみに貨物機は結構経歴豊かな機体が多いのも特徴で写真のN644NW号機は元々1989年にシンガポール航空に貨物型として納入、1997年にアメリカのサザンエアに売却、アフリカの南アフリカ航空を経て1999年にノースウエスト航空へ移籍してきました。その後2010年にアメリカのカリッタエアに売却、2013年に整備保存されています。
2005.1.22NRT～この塗装は好きでした
今朝も2005年1月22日の成田より。
多くのジャンボを運航していたノースウエスト航空は昨日ご紹介した400型以外にも200型も飛ばしていました。その中には2003年に発表された新塗装を纏った機材もありました。この新塗装、伝統の尾翼に描かれた赤地に北西を指し示すコンパスのデザインはそのままに胴体はメタリックグレーというもので夕暮れ時になると一際輝く機体で結構好きなデザインでした。
写真のN638US号機は1986年にノースウエスト航空に納入、2007年にラインを外れ、翌年にナイジェリアのカボ航空に移籍、その後整備保存されているようです。
2019.5.18HKG～もう引退ですなんですね…
今朝は2019年5月18日の香港より。
今回の新型コロナウイルス禍で世界の航空会社は大幅な運休・減便に迫られており、KLMも当初2021年まで運航予定だったボーイング747-400型機をこの冬スケジュールを持って早期に退役させることとなりました。
sky-budget.comかつては日本でも馴染み深い機材でしたが、日本線は2016年を持って運航終了、自分が最後に撮影したのは去年、2019年5月の香港遠征の折りが最後でした。最後に撮ったのが"City of Tokyo"だったのが何か因縁めいたものを感じますね。
