2019.7.29BKK~幸せの国から

 

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A5-RIM Bhutan Airlines Airbus A319-115

今朝も7月29日のバンコクスワンナプーム空港での1枚。

東南アジアの小国ブータンというと日本人のイメージは「幸せの国」でしょうか。国の豊かさをGDPで図るのはなく独自のGNH(国民総幸福量Gross National Happiness)という指標で経済的な豊かさより精神的な豊かさを求める国作りを提唱し、2005年の調査で国民の97%が幸せと答える…そんなところから「世界一幸せな国」が報じられてのことのようですが、まぁ実態は色々難しいところがあるようです。 

そんなブータンの空の玄関パロから国際線を運航しているのが今朝ご紹介するブータン航空です。てっきりブータン航空というのでこちらがフラッグキャリアかな、と思っていたらロイヤルブータン航空(ドゥルック航空)がフラッグキャリアだそうで。紛らわしい…。

そんなブータン航空ですが、2012年にブータン初の民間航空会社として設立、2014年からエアバスA319型機を導入して国際線の運航に乗り出しています。写真のA5-RIM号機は2010年にメキシコのメキシカーナ航空が導入した機体でしたが同社が運航を停止してすぐにアメリカのフロンティア航空へ移籍、ブータン航空には2018年に移籍していきた機体です。